これらの映像は クラウドファンディングへの協力者の皆様の為に作成し、先行公開していた物を一般の方にも公開させて頂くものです。

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 1

2022年6月27日撮影。
飛来雌家族の保護ケージ内の様子を撮影した映像です。

本年、飛来雌は6卵を産卵し、5羽が6月26日に孵化しました。翌27日朝に巣立ちを確認し、同時に保護ケージに向け誘導を開始し、同日午後に保護ケージに無事収容し、ケージ保護活動の開始となりました。

これから、一ヶ月間に渡るケージ保護活動の開始となります。

映像時間:約1分


■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 2

2022年7月8日撮影。
飛来雌家族の散歩の様子を中村先生の解説と共に紹介した映像です。

午前・午後の2回、約3時間程度の散歩をさせます。散歩の間は極力干渉せず自由に行動をさせ、親から様々な事を雛たちに学ばせると共に、摂食の時間ともなります。

映像時間:6分44秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 3

2022年7月13日~14日撮影。
十分に成長したと判断した第2ケージの親子の放鳥シーンです。

また、7月13日に木曽駒ケ岳の東に有る将棋頭近傍で発見し、誘導し小型ケージに収容した家族の散歩の様子の映像です。

映像時間:3分

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 4

2022年7月19日~21日撮影。
ケージ保護を開始してから約4週間が経過しました。保護している家族の雛たちも成長し、自然の中で自分を守れる状態と判断し、放鳥する事にしました。

放鳥に際し、個体識別用の色脚環の装着と体重測定シーンと、その後の放鳥シーンです。

映像時間:8分

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 5

2022年7月21日撮影。
ケージ保護スタッフの一日の様子を紹介する映像です。

朝4時半頃起床、5時から最初の作業である「エサやり」から始まり、午後5時頃の散歩の収容後、片付け等を終え、午後6時に夕食、午後8時就寝と言った生活を送っています。

映像時間:14分33秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 6

2022年8月10日~12日撮影

動物園飼育・繁殖家族のヘリコプターによる移送と受入シーンです。 悪天候下の為、静止画に音声を加えた映像となります。
受入後、木曽駒ケ岳に設置したケージに収容後の家族の様子も紹介します。

また、翌日に動物園育ち家族の自然環境における初めての散歩シーンも紹介します。

映像時間:約5分

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 7

2022年8月11日~13日撮影

動物園飼育・繁殖家族を受入後、木曽駒ケ岳に設置したケージに収容した上で、自然環境に慣らす為に数日間のケージ保護を行いました。

自然環境に慣れた事を確認の後、放鳥しました。
動物園飼育・繁殖家族の放鳥の様子を紹介します。

映像時間:3分46秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 8

本年1回目の火打山イネ科植物除去作業を実施

2022年8月24日~26日、本年1回目の火打山イネ科植物除去作業を実施しました。

延べ参加者数は66名でした。

頂上直下の方形区(50mx50m)、ライチョウ平の方形区(60mx40m)、さらにその隣の方形区(60mx30m)のイネ科植物の除去を行いました。

第一回目の火打山でのイネ科植物除去作業の様子をご紹介します。

映像時間:2分9秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 9

ケージ保護した家族と那須どうぶつ王国からヘリで空輸し放鳥した家族の生存状況

2022年8月29日と30日木曽駒ケ岳周辺にて ケージ保護したライチョウの生存状況調査を実施しました。

那須どうぶつ王国生まれの家族が、木曽駒ケ岳の自然環境に馴染み元気に過ごす様子をご紹介します。また、捕食されてしまったヒナの痕跡も紹介しています。

映像時間:2分5秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 10

本年2回目の火打山イネ科植物除去作業を実施

2022年9月5日~7日、本年2回目の火打山イネ科植物除去作業を実施しました。

12名の皆さんに参加を頂きました。

強風下でのイネ科植物除去作業の様子をご紹介します。作業済みエリアと未作業エリアの植生の様子の違いをご覧頂けます。

映像時間:1分37秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 11

火打山においてライチョウの生息状況調査を実施

2022年10月19日と20日、火打山にて本年4回目となるライチョウの生息状況調査を実施しました。

ライチョウは計7羽を観察できました。うち飛翔のみで性別の判定ができなかった1羽を除き、残り6羽はすべて雄でした。

火打山とそこで観察されたライチョウの様子とともに笹ヶ峰の紅葉がきれいでしたので、それも紹介します。

映像時間:7分08秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 12

中央アルプス駒ケ岳での放鳥後の生存状況調査

10月23日~25日、本年4回目となる駒ケ岳でケージ保護した7家族と動物園で繁殖し山に戻した3家族の放鳥後の生存状況等調査を実施しました。

3日間で計30羽を確認でき、そのうち29羽はすでに足輪付きの成鳥と今年生まれの若鳥でした。残り1羽の若鳥は足環無しでしたので捕獲日し、左右に2個の足環を装着し放鳥しました。

木曽駒ケ岳周辺で観察されたライチョウの様子とともに初冬の様相となった千畳敷~剣ヶ峰~中岳の様子も紹介します。

映像時間:5分37秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 13

日韓国際環境賞授賞式

2022年10月28日「日韓国際環境賞」の授賞式がソウルの韓国プレスセンター国際会議場で行われました。

会場となった韓国プレスセンターとその周辺の様子、受賞の様子、相星孝一駐韓日本大使の祝辞、私からの挨拶について、ご紹介いたします。

(日本語の祝辞と挨拶のみに編集)

00:20 表彰式
01:32 相星駐韓日本大使祝辞
03:25 中村理事挨拶
08:20 表彰状等

映像時間:8分49秒

■ 2022年 木曽駒ケ岳ケージ保護活動 ビデオレター Vol. 14

今年最後のライチョウ調査11月5日・6日駒ケ岳で実施

2022年11月5日・6日に今年最後のライチョウ調査を実施しました。

今年生まれた雛は、すでに母親から独立して若鳥となり、単独、若鳥の群れ、さらに成鳥の群れに参加していました。若鳥雄の中にはテープの鳴き声に反応して飛んでくる個体もいました。来るべく冬に備えて親と同じ大きさまで成鳥した若鳥の様子をビデオで紹介いたします。

映像時間:3分9秒

■ (参考映像)360度カメラ映像

2018年 北岳におけるケージ保護に際し撮影した全天空カメラによるビデオ映像です。

マウスでご覧になる位置を自由に変更できます。雛たちを探してみてください。

映像時間:25分