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2023年ケージ保護
放鳥した雛の多くが一ヶ月後も無事であることを確認しました
今年の中央アルプスでは孵化直後のライチョウ5家族を一か月間ケージ保護し、7月30日までに計28羽の雛を放鳥しました。
放鳥から約一ヶ月となる2023年8月26日~28日に3回目の調査を実施しました。
その結果、放鳥した28羽の雛のうち少なくとも24羽(86%)が放鳥約一ヵ月後も無事であることが確認できました。
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