当研究所の活動についてご紹介します。
当研究所は、主に環境省や地方自治体からの委託による鳥類の調査・保護に関する活動を行っております。近年ではライチョウの保護活動に力を入れています。また、鳥類に関する調査・研究を自主的に行っております。
その一部を ご紹介します。
ライチョウのケージ保護
乗鞍岳、南アルプスの北岳に於いて実施され、現在 中央アルプスの木曽駒ケ岳で実施中のライチョウのケージ保護についてご紹介します。
ライチョウの特性と生息域環境を踏まえ、ライチョウだからこそ実現できた保護活動について紹介します。
中央アルプスにライチョウを復活させる事業
1960年代にライチョウが絶滅した中央アルプスで60年振りにライチョウの生息が確認されました。
これを契機に、中央アルプスにライチョウの生息域を復活させる事業を行っています。
ライチョウの生息数調査
野生動物の保護活動に於いては、その生態を知る事が重要となります。
長年にわたる地道な調査と積み上げにより、ライチョウの生態を知ると共に、生息数が危機的な状態にある事を明らかにしました。また、生息域の環境状態も危機的な状態である事を明らかにしました。