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10月5日ライチョウシンポジジウムのお知らせ

 岐阜県がライチョウを県庁に指定してから今年で60年を迎えます。また、ライチョウが国の特別天然記念物に指定されてから今年で70年になります。

これらの節目を記念し、来月の10月5日、岐阜大学で「ライチョウ保全シンポジウム」が開催されます。

今年2回目の野生復帰の試みが始まりました

 動物園で人の手で育てたライチョウを山に戻す野生復帰技術確立の試み動物園で人の手で育てたライチョウを山に戻す野生復帰技術確立の試みが、昨年に続いて今年も実施されています。

 今年2回目の試みは、9月22日に動物園で育てた雛6羽と成鳥5羽が陸送され(写真3)、全個体無事木曽駒ヶ岳のケージに収容できました

山と渓谷社からライチョウの本を出版しました

 ケージ保護、卵の移植、動物園での飼育、ヘリ輸送など、前例のない挑戦の数々――鳥類研究に人生を費やしてきた著者を中心に、山に関わる数多くの人々が、次々と現れる課題と向き合いながら、一歩ずつゴールを目指していく姿が克明に綴られている。

2026年 ライチョウカレンダー 販売開始

当研究所代表理事 中村浩志がライチョウの保護・増殖活動に際し撮影した写真の中から選りすぐりのライチョウの姿に解説を添えた「2026年ライチョウカレンダー」の販売を開始します。

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