今までに開催されたライチョウ会議の記録です。最近の会議の内容は当WEBページ内にて公開しています。
第20回 ライチョウ会議 駒ケ根・宮田大会 2022年10月(令和4年)
開催概要
- 開催日:2022年10月9日(日)、10日(祝)、11日(火)
- 会場:
- 駒ケ根市文化会館 大ホール(9日、10日)
- 木曽駒ケ岳周辺(11日)
- プログラム
- 10月09日:公開シンポジウム
- 10月10日:専門家会議
- 10月11日:ライチョウ観察会
記録公開
- 講演動画:公開中
- 報告書:公開中
第19回 ライチョウ会議 ぎふ大会 2020年11月(令和2年)
開催概要
- 開催日:2020年11月7日(日)、8日(日)
- 会場:岐阜大学 講堂
- プログラム
- 11月7日:ライチョウ シンポジウム
- 11月8日:ライチョウ フォーラム
記録公開
- 報告書:公開中
第18回 ライチョウ会議 新潟妙高大会 2018年10月(平成30年)
開催概要
- 開催日:2018年10月19日(金)~22日(月)
- 会場:
- 妙高市文化ホール(10月19日)
- 新井総合コミュニティセンター(10月20日)
- 火打山周辺(10月21~22日)
- プログラム
- 10月19日:ライチョウ シンポジウム
- 10月20日:ライチョウ保護ワークショップ
- 10月21~22日:エクスカーション(火打山ライチョウ観察会)
記録公開
- 第18回ライチョウ会議 新潟妙高大会 講演要旨集:公開中
講演・発表 目録
10月19日:ライチョウ シンポジウム
- 特別講演①:「鳥を通して地球環境を考える-バードライフ・インターナショナルの活動-」
高円宮妃久子殿下 - 特別講演②:「そこに山があるから~幸せは一歩一歩~」
工藤夕貴(BS NHKプレミアムドラマ「山女日記」主演女優) - 基調講演:「火打山のライチョウの現状と保護の課題」
中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事) - パネルディスカッション:「火打山の自然とそこに棲むライチョウをどう守るのか!」
- コーディネーター
- 中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)
- パネリスト
- 長野康之(国際自然環境アウトドア専門学校 専任講師)
- ビル・ロス(ダンシングスノー代表)
- 小川 結衣(ライチョウ調査ファンクラブ)
- 奥山 正樹(環境省 信越自然環境事務所 所長)
- コーディネーター
10月20日:ライチョウ保護ワークショップ
- 第一部:生息現地での生息域内保全に向けた取り組み
座長:上越教育大学教授 中村 雅彦- 「北アルプス白馬岳~白馬乗鞍におけるライチョウのなわばり分布と雛の生存状況」
・二本松 裕太(長野県環境部自然保護課)
・杉本 淳(公害技術センター) - 「南アルプス塩見岳におけるライチョウのなわばり分布と雛の生存状況」
・杉本 淳(公害技術センター)
・二本松 裕太(長野県環境部自然保護課) - 「ニホンライチョウ分布何べん地域の標識調査で見えて来た定着と季節移動」
・朝倉 俊治(静岡ライチョウ研究会会長) - 「中央アルプス駒ケ岳における雌ライチョウ1羽の50年ぶりび生存確認」
・福田 真(環境省信越自然環境事務所) - 「捕食者除去で確認されたケージ保護による域内保全策の有効性」
・中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)
・小林 篤(東邦大学理学部) - 「10年間にわたる標識調査から明らかとなった火打山ライチョウ集団の個体群特性」
・中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)
・小林 篤(東邦大学理学部) - 火打山におけるイネ科植物除去実験について
・福田 真(環境省信越自然環境事務所) - 「飼育と野生ライチョウの腸内細菌叢確立過程の比較」
・小林 篤(東邦大学理学部)
・土田さやか・牛田一成(中部大学)
・中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)
- 「北アルプス白馬岳~白馬乗鞍におけるライチョウのなわばり分布と雛の生存状況」
- 第二部:動物園等での生息域外保全に向けた取り組み
座長:東京都恩賜上野動物園 副園長 渡辺 浩文- 「JAZAにおけるライチョウの生息域外保全の取り組みについて」
・秋葉 由紀(富山市ファミリーパーク) - 「飼育繁殖技術の向上への取り組み① 産卵・抱卵」
・宮野 典夫(大町市立大町山岳博物館) - 「飼育繁殖技術の向上への取り組み② 人工孵化・育雛」
・高橋 幸裕(東京都恩賜上野動物園 飼育展示課) - 「遺伝的多様性の意地に向けた取り組み」
・原藤 芽衣(那須どうぶつ王国) - 「飼育繁殖管理の向上に向けた性ホルモンと環境条件からみた生殖腺活動の調査」
・楠田 哲士(岐阜大学応用生物科学部)
・金原 弘武(岐阜大学大学院自然科学秘術研究科) - 「飼育下ニホンライチョウの代謝変動と新しい栄養知見の応用」
・太田 能之(日本獣医生命科学大学応用生命科学部) - 「野生ライチョウを特徴付ける調査委最近とその性質を生かした飼料開発」
・土田 さやか(中部大学創発学術院) - 「飼育下スバールバルライチョウ10年の歩みと個体群動態」
・田村 直也(長野市茶臼山動物園)
- 「JAZAにおけるライチョウの生息域外保全の取り組みについて」
第17回 ライチョウ会議 長野大会 2016年10月(平成28年)
開催概要
- 開催日:2016年10月15日(土)~16日(日)
- 会場:
- 大町市文化会館大ホール(10月15日)
- サン・アルプス大町 大会議室(10月16日)
- プログラム
- 10月15日:シンポジウム
- 10月16日:専門家会議
記録公開
- 第17回ライチョウ会議 長野大会 講演要旨集:公開中
講演・発表 目録
10月15日:シンポジウム
- リレートーク
- 「ライチョウってどんな鳥? ~現状と課題~」
小林 篤(東邦大学理学部 訪問研究員) - 「ライチョウが生き続ける山岳環境とその保全について」
増澤 武弘(静岡大学 客員教授) - 「ライチョウを守るために未来へのメッセージ」
三四六(タレント)
- 「ライチョウってどんな鳥? ~現状と課題~」
- パネルディスカッション
- コーディネーター:神谷 有二(㈱山と渓谷社 YamakeiOnLine部長)
- パネリスト
- 中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)
- 赤沼 健至(燕山荘 代表取締役社長)
- 三四六(タレント)
- 牛越 徹(大町市長)
10月16日:専門家会議
- 第一部:生息域内保全に向けた取り組みについて
座長:中村浩志国際鳥類研究所 代表理事 中村 浩志- 「御岳山のライチョウ数の変遷と噴火による生息数への影響」
・中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事) - 「乗鞍岳におけるファウンダー確保2年目の経過」
・福田 真(環境省信越自然環境事務所) - 「ライチョウの雛を捕食したニホンザルの群れ行動圏の棲み分け」
・市川 哲生(信州ライチョウ研究会) - 「南アルプス北岳におけるケージ保護2年目の試み」
・小林 篤(東邦大学)
・中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事) - 「ケージ保護と捕食者除去の効果に関する数理解析」
・阿部詩央瑠(奈良女子大学理学部情報科学科)
・高須 夫悟(奈良女子大学理学部情報科学科)
・中村 浩志(中村浩志国際鳥類研究所 代表理事)
・小林 篤(東邦大学) - 「爺ヶ岳・岩小屋沢岳におけるライチョウの生息状況及びセンサーカメラによる哺乳類相・鳥類相のモニタリング」
・堀田 昌伸(長野県環境保全研究所)
・尾関 雅章(長野県環境保全研究所)
- 「御岳山のライチョウ数の変遷と噴火による生息数への影響」
- 第二部:生息域外保全に向けた取り組みについて
座長:東京都恩賜上野動物園 副園長 渡辺 浩文- 「動物園で取り組むライチョウ生息域外保全」
石原 祐司(富山市ファミリーパーク)
(日本動物園水族館協会 生物多様性委員会 ライチョウ域外保全プロジェクトチーム) - 「上野動物園におけるライチョウ人工孵化・育雛経過報告」
・高橋 幸裕・吉村 映里・宇野 なつみ・小川 美紀・野瀬 修央・林 笑・小池 奈央子・平野 雄三・豊橋 省二・山本 藤生・渡辺 浩文(東京都恩賜上野動物園) - 「乗鞍岳において抱卵期に採取した玉子の飼育経過報告」
・山本 茂行・石原 祐司・村井 仁志・小池 拓也・穴田 美佳・堀口 政治・秋葉 由紀・須藤 一行(富山市ファミリーパーク) - 「市立大町市山岳博物館における日本ライチョウの孵化・育雛経過報告(2016年)」
・宮野 典夫・佐藤 真(市立大町市山岳博物館) - 「スバールバルライチョウを用いた飼育方法の検討および個体群管理」
・白石 利郎(横浜市繁殖センター) - 「ニホンライチョウの保護増殖に資する腸内細菌研究」
・牛田 一成・土田 さやか(京都府立大学) - 「スバールバルライチョウを用いたライチョウ飼料開発基礎研究2-栄養モニタリング報告1-」
太田 能之(日本獣医生命大学 応用生命科学部)
- 「動物園で取り組むライチョウ生息域外保全」
第16回 ライチョウ会議 静岡大会 2015年10月(平成27年)
開催概要
- 開催日:2015年10月24日(土)~25日(日)
- 会場:
- 10月24日:しずぎんホール「ユーフォニア」8Fホール
- 10月25日:しずぎんホール「ユーフォニア」7F会議室
- プログラム:
- 10月24日:公開シンポジウム
- 10月25日:専門家会議
講演・発表 目録
10月24日:公開シンポジウム
- コーディネーター:大会会長 増澤武弘
(静岡大学理学部特任教授)- 「南アルプスはどのようにできたのか」
明星大学 長谷川裕彦 - 「ライチョウってどんな鳥-保護の未来は?-」
東邦大学 小林篤 - 「南アルプスのニホンジカ-生態系保全のためのシカ管理-」
静岡県森林・林業研究センター 大場孝裕 - 「気候変動とライチョウの生息環境」
長野県環境保全研究所 堀田昌伸
- 「南アルプスはどのようにできたのか」
10月25日:専門家会議
- 第1部:生息域内保全に向けた取り組みについて
- 「ライチョウの保護増殖事業について」
・安田直人(環境省野生生物課) - 「乗鞍岳で実施したライチョウの玉子採取事業(環境省)の報告」
・中村 浩志(信州大学)
・小林 篤(東邦大学) - 「南アルプス北岳で実施した孵化後の家族ケージ保護事業(環境省)の報告」
・中村 浩志(信州大学)
・小林 篤(東邦大学) - 「日本の南限に生息するライチョウの現状と課題」
・朝倉 俊治・増田 章二(静岡ライチョウ研究会)
・堀田 昌伸(長野県環境保全研究所) - 「H27ライチョウ緊急保全対策事業(長野県)による北アルプス常念山脈(燕岳~常念岳~大滝山)におけるライチョウのなわばり分布と雛の生存率調査結果」
・中村 浩志(信州大学)
・小林 篤(東邦大学) - 「北アルプス大天井岳で確認されたニホンザルによるライチョウの雛の捕食」
・中村 浩志(信州大学)
・小林 篤(東邦大学)
- 「ライチョウの保護増殖事業について」
- 第2部:生息域外保全に向けた取り組みについて
- 「動物園で行うライチョウの域外保全」
・渡辺浩文(上野動物園) - 「ライチョウ生息域外保全実施計画におけるデータロガーを用いたデータ収集の結果報告」
・宇野なつみ(上野動物園) - 「乗鞍岳における産卵期の種卵によるファウンダー確保経過報告」
・高橋幸裕(上野動物園) - 「乗鞍岳における産卵期の種卵によるファウンダー確保経過報告」
・堀田政治(富山市ファミリーパーク) - 「野外の雌雄ニホンライチョウにおける生殖内分布に関する調査の試み」
・山本彩織(岐阜大学) - 「野生ニホンライチョウの腸内細菌叢の特徴と飼育下スバールバルライチョウの調査委細菌叢再構築の試み」
・牛田一成(京都府立大学大学院) - 「スバールバルライチョウを用いたライチョウ飼料開発基礎研究」
・太田能之(日本獣医生命科学大学)
- 「動物園で行うライチョウの域外保全」
第15回 ライチョウ会議 東京大会 2014年11月(平成26年)
開催概要
- 開催日:2014年11月1日(土)~2日(日)
- 会場:
- 11月1日:東京都恩賜上野動物園 管理事務所
- 11月2日:東京国立博物館 平成館大講堂
- プログラム:
- 11月1日:専門家会議
- 11月2日:公開シンポジウム
講演・発表 目録
11月2日:公開シンポジウム
- 基調講演:
- 「『ライチョウ』とはどんな鳥なのか? ─現状と課題─」
小林 篤(東邦大学理学部) - 「飼って増やす動物園での取り組み」
堀 秀正(上野動物園東園飼育展示係長)
- 「『ライチョウ』とはどんな鳥なのか? ─現状と課題─」
- パネルディスカッション:「明日のライチョウのために、いま、都会でできること」
コーディネイター:村田浩一(日本大学生物資源科学部教授)- パネラー:
- 中村浩志
(信州大学名誉教授・ライチョウ会議議長) - 日橋 一昭
((公社)日本動物園水族館協会生物多様性委員長・狭山市立智光山公園こども動物園園長) - 安田直人
(環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室長) - 大森弘一郎
(日本山岳会・NPO法人山の自然学クラブ)
- 中村浩志
- パネラー: