クラウドファンディングの結果報告と今後の寄付金の取り扱いについて

2022年07月06日 10:10

2021年7月6日 木曽駒ケ岳頂上近傍 保護中のケージ前にて

7月5日をもちまして「中央アルプスにライチョウを復活させる」クラウドファンディングを締め切らせていただきました。お陰様で多くの方にご支援いただき、CF信州を通しての合計が6,285,000円となり、目標額の500万円に対し125%を達成することができました。
また、現金で直接ご寄付いただいた方の合計金額が2,030,000円となり、それを合わせると総計8,315,000円となりました。さらに、株式会社ゴールドウィン様よりThe North Faceブランドのレインギアとテント(合計64万円)を現物でご寄付いただきました。これらは現在、中央アルプス駒ヶ岳でのケージ保護の現場ですでに使わせていただいております。
 これらのいただいた寄付金につきましては、一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所で管理運営するのではなく、第3者を含めたライチョウ基金運営委員会を設置して資金の管理と使用内容等を検討してゆきたいと思います。また、ここで決定された事柄については、ご寄付いただいた方々にもご報告してゆきたいと思います。
 基金運営委員会の委員は下記の5名です。
    中村浩志 (信州大学名誉教授 一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所代表理事)
    坂井永一 (一般財団法人中村浩志国際鳥類研究所 評議員)
    増澤武弘 (静岡大学 名誉教授・客員教授)
    牛田一成 (中部大学応用生物学部 応用生物学研究科学部長・研究科長)
    近藤幸夫 (山岳ジャーナリスト、元朝日新聞記者)
以上、とりあえずクラウドファンディングの結果報告と寄付金の今後の取り扱いについてお知らせいたします。

なお、現金での寄付は引き続きお受けいたします。詳しくは下記までお問合せください。

*** 中村浩志国際鳥類研究所 代表理事 中村 浩志
    研究所:〒380-0934 長野市中御所四丁目2番地 第2中御所ビル3F
    e-Mail: lagopus@hnbirdlabo.org