信濃毎日新聞主催 ライチョウの講演会が開催されました
7月30日にケージ保護が終了した後、2つのライチョウ講演会が行われました。以前にご紹介した長野県主催の「令和6年度信州山岳アカデミー」と信濃毎日新聞主催のライチョウ講演会です。
松本にある信毎メデイアガーデンで8月10日に開催された講演会をご紹介します。この講演会は、ライチョウを守り信州の豊な自然を次世代につなぐをキャッチフレーズにした、「ミライチョウプロジェクト」の一環として行われたものです。
会場の前には、ライチョウの写真も展示され(写真1)、ライチョウグッズや書籍の販売(写真2)も行われました。講演会には100名ほどが参加し、最初に「ライチョウの保護を通し、自然との共存を考える」と題した私の講演が行われ(写真3)、その後で環境省信越環境事務所の小林篤氏による「希少野生動物保護の今後の展望」の講演が行われました(写真4)。
講演の後は休憩をはさんで、登山ユーチューバーのやぎちゃんの司会で参加者からの質問に答える形でのトークセッションが行われました(写真5)。
当日、会場では、松本市内のJewelry MASAKI AMSEIの田島さんからの寄付金とTHE NORTHFACEさんからの登山用シャッツと帽子の贈呈式もありました。今後のライチョウの保護活動に役立てさせていただきます。ありがとうございました。
なお、8月6日にリモートで行われた信州山岳アカデミーの講演会は、後日アーカイブスとして公開されます。公開の準備できましたらサイトを連絡いたしますので、御覧いただけたらと思います。